ウォーターサーバーは、いつでも冷たい水・熱いお湯が使えて便利な家電。
赤ちゃんのミルクづくりや在宅勤務中の水分補給にも役立つアイテムとして注目されています。
…ですが、実際に設置してみた人の中には「正直、思ってたのと違った」「もっと調べてから契約すればよかった」と感じるケースも。
この記事では、筆者の実体験をもとに「ウォーターサーバー設置で後悔したポイント」を正直に解説します。
これから契約を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。
1. 月々のコストが予想以上に高かった
設置前は「1か月数千円で済むだろう」と思っていましたが、実際は…
- 水代:月3,000~5,000円
- レンタル代:月500~1,000円(機種による)
- 電気代:月500~1,000円
家族構成や使用量によっては、月6,000円以上のコストになることもあります。
「ペットボトルを買うより安いと思ったけど、逆に高くついた」という声もよく耳にします。
2. 設置スペースが思ったより邪魔だった
おしゃれなキッチンに置いて映えるイメージだったのに、
実際は想像よりも本体が大きくて邪魔に感じることも。
- キッチンが狭くなった
- ごみ箱や冷蔵庫との動線が悪くなった
- 圧迫感が出た
など、レイアウトや生活動線に支障が出る場合もあります。
3. 水の受け取りが面倒&置き場に困る
水の宅配を受け取る必要がある場合、以下のような不便が生じます。
- 平日に受け取れない
- 重いボトルの持ち運びが大変
- 保管スペースが取られる
- 空ボトルの回収を待つのが面倒
特に共働き家庭やワンオペ育児中の方には大きな負担になります。
4. 子どもが勝手にお湯を出してしまう不安
チャイルドロックがついていても、子どものいたずらや誤操作による火傷の心配はゼロではありません。
子育て家庭では、安全性の面でも注意が必要です。
5. 契約の縛りが長くて解約しにくい
「合わないからやめよう」と思っても…
- 2年縛り・3年縛り
- 解約時に違約金1万円以上発生
- 契約内容の確認が難しい
というケースも多く、気軽にやめづらいのが現実です。
後悔しないために確認すべき3つのポイント
- 月額費用の総額(水・電気・レンタル代)
- 設置スペースと生活動線の確認
- 配送方法・ボトル管理・契約期間の確認
これらを事前にチェックしておくことで、失敗や後悔を防ぐことができます。
まとめ|自分に合ったタイプを選ぶことが後悔回避のカギ
ウォーターサーバーは便利な反面、生活スタイルや家庭環境によってはデメリットも大きくなることがあります。
- 手軽に使いたいなら「浄水型ウォーターサーバー」
- コスト重視なら「水道直結型」
- 美観や省スペース重視なら「卓上型」
など、自分に合ったタイプを選ぶのが後悔しないポイントです。
これから導入を検討している方は、ぜひ口コミや実体験を参考に、慎重に選んでくださいね。


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